こんにちは。黒い石碑の食いしん坊担当です。この記事では,日清さんの「最強どん兵衛(かき揚げぞば)」をご紹介します。近所のスーパーで見つけた,ちょっとお高いカップそば。通常版のどん兵衛と違いはあるのでしょうか。気になったので購入して実食してみました♪
見た目もゴージャスなカップ麺

ゴージャスな見た目の「最強どん兵衛」のパッケージ。激辛麺のように見えますが,正真正銘のかき揚げぞばです。近所のスーパーで240円(税別)ほど。

蓋を開けてみると,あきらかに通常版のどん兵衛とは異なります。

粉末スープは,鰹節,昆布,サバ,煮干し,干し椎茸,あごの6種類の出汁をブレンド。七味は東京・浅草の老舗「やげん堀」で特別に調合した「特製七味唐辛子」。6種類の合わせ出汁に期待が高まります。

かき揚げは,ちょっと見るだけでも通常版どん兵衛とは具材も大きさも別物👀。キッチンスケールで計測したところ,重さは36g。通常版のかき揚げは18gほどなので約2倍のボリュームです。

新太そば。言われてみると,乾燥状態でも通常版どん兵衛より厚みがあります。
いざ実食!

熱湯を入れてから5分で出来上がり。通常版どん兵衛(天ぷらそば)が3分なので,出来上がるまで少し時間がかかりますね。

見た目だけでなく,お味のもほうも別格なかき揚げ。通常版ほど海鮮の香りはありませんが,たまねぎの甘味と旨みが凝縮されビックリするくらいの美味しさ。エビの香りがうるさくなく感じないところが◎

弾力と歯応えがありワイルドな食感を楽しめるそば。食べたという満足感はありますが,筆者の個人的な感想では喉越しがいい通常版の麺の方が好み。

6種類の合わせ出汁による効果か,かき揚げから溶け出した油脂やたまねぎの風味による影響かはわかりませんが,カップ麺特有の魚粉の風味をダイレクトに感じるつゆではなく,角がとれた深みと甘みのあるまろやかな味わい。粉末スープのざらつき感のようなものは残っていますが,期待を裏切らない美味しさです。
まとめ

この記事では「最強どん兵衛」をご紹介しました。通常版と同様に後のせタイプの「かき揚げ」は,最初はサクサクとした歯ごたえ。時間が経つにつれ,つゆを吸ったジューシーな天ぷらに変化していく過程を舌で楽しめるところも嬉しいですね。200円台半ばのやや高めのカップ麺となりますが、このクオリティなら大満足!皆様も日清食品さんが創り上げた衝撃の「どん兵衛」を賞味ください。最後までご覧いただきありがとうございました。

- 弾力と歯応えがあり食べたという満足感は抜群な「そば」。
- たまねぎの旨みと甘みが生きた逸品の「かき揚げ」。
- カップ麺特有の魚粉の風味を直に感じる粉末スープとは一線を画す「つゆ」。