お疲れ様です。黒い石碑の食いしん坊担当です。この記事では,北海道・新千歳空港名物のロングセラー弁当「石狩鮨」をご紹介します。
駅弁と空弁のハイブリッド
新千歳空港の空弁として有名な佐藤水産鮨さんの「石狩鮨」。新千歳空港駅の駅弁として扱われることもあるので,言わば駅弁と空弁のハイブリッド弁当ですね。北海道のお弁当としてスーパーやデパートの駅弁空弁大会でもよく見かけるため,ご存じの方も多いかと思います。
いざ,実食!
フタを開けるとこんな感じになっています。木製の容器を模した紙の箱に「さけ」と「かに」のお寿司が詰められています。お箸の裏に隠れて見えませんが,パックに入ったお醤油が付属されています。
フィルムをめくったところ。「さけ」と「かに」が紅白にならんだいかにも北海道というお弁当。だんだんとテンションが上がってきました。箸休めとなる漬物やガリはなく非常にシンプルな印象。素材にこだわった,直球勝負といったところでしょうか。
鮭は養殖さらたものではなく.北海道産の天然物!
こちらは,ズワイガニのほぐし身で覆われた押し寿司。殻むきが面倒なのでエビやカニが出ても手を付けない筆者ですが,これなら美味しくいただけます。
では,はじめに鮭の押し寿司から。鮭はしつこさはなく,コクとうま味がしっかりと感じます。酢飯は思っていたよりも固めで,お酢もしっかりと利いています。鮭にも塩味があるので,付属の醤油は味を確認してから使用しましょう。ちなみに,お米も北海道産を使用しているそうですよ。
続きまして,ズワイガニの押し寿司。なんと,ひとくち食べた瞬間「これがカニか」と思わずうなづきたくなるような,香りと旨味とそして甘さが広がるんですよ。感激です!やっぱり,カニカマのような人工的な風味とは一線を画しますね。
まとめ
この記事では,北海道・新千歳空港名物のロングセラー弁当「石狩鮨」をご紹介しました。鮭のカニも,ちょっと強めに味付けされた酢飯との相性は抜群。旅行や出張で北海道に訪れたときは,お土産にいかかでしょうか。
- しっかり味付けされた酢飯は,鮭やカニとの相性が抜群。
- カニのむき身はカニカマでなく,正真正銘のカニを使用!